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自粛中の地域活動

息子の刀作りをサポート。作り方をはアドバイスするが手は出さない。

自粛生活中に最も変わったこと。それは少年野球の練習と試合が全て禁止となったことだ。
私はコーチとして週末の2日間みっちりと参加していたが、それがポッカリ空いた。チーム練習の代わりに父子で自主練をしたが、それが終わると息子と新たに購入したバスケットゴールを組み立てたり、息子の刀作りをサポートしたり、一緒に畑仕事をしたり、以前はできなかったことができる貴重な時間となった。

地域活動もことごとく中止となった。自治会では盆踊りが、神社では夏祭りが、農協青年部でも夏までの全ての活動が中止。今年から役員を務める小学校のPTAでも運動会から秋のフェスタまで全て中止となった。


花屋でできること

マルシェ用に作り溜めてくれた作品は密を避けて一週間の委託販売に切り替え、「コモノ停留所」として販売した。

そんな中、運営する花屋はできる範囲で活動を続けた。春の植え替えと自粛期間が重なったこともあり、ガーデニング用の花苗を求めるお客様が例年の3倍ほどいらした。
店舗が屋外であるため密にはなりにくいが、距離を喚起するポスター、密接防止の名札、レジ待ちの表示とクリアシートの設置など、感染防止策を講じて店を開け続けた。

予定していた「花ノマルシェ」やワークショップは中止したが、何もかも中止ではなく、その中でできることを考えた。
マルシェが中止だと、小物作家さんが作り溜めてくれていた作品が行き場を失う。しかし日時を決めてイベントをすると短時間に人が集まり、密集、密接が起こる。
そこで、販売する日を一週間に延ばして委託販売することにした。これなら密にならずに作品をゆっくり見てもらえる。
父の日の週、花ノ停留所の一部は「コモノ停留所」に変わった。

もう一つはマスクの販売。マスクが薬局から姿を消した4月、スタッフが手作りして販売を始めた。すると、花ノ停留祭で参加してくれた小物作家さん達が出品してくれ、様々な色や柄、形やサイズのマスクが店頭に並んだ。近所の感染防止につながるようにと願い、スタッフの一人が始めたことだったが、連日多くの方が手にとって行かれた。


コロナ後も変わらず。

感染防止策を講じてマスク販売を始めた花ノ停留所。

花屋のスタッフは、自粛中も地域に何が必要かを考えて実行していたように思う。それは志を同じくする小さなチームだからできた。
しかし「地域」で括る組織でそれは難しい。制約のある中で何ができるかの議論を始められないこともあった。
不特定多数が集まるイベントは当然無理だし、感染防止が最優先だが、防止しながらできることはないか?

コロナ後の日常は一変しているかもしれないが、地域で関わる人たちが「生き活きと生活」できるよう、変わらずに活動を続けていきたい。

【ご近助コンシェルジュ:山田佳一朗】


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