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「私も!」と共感でつながる公園体操

鷺沼さわやか体操

【ご近助コンシェルジュ 鷺沼・土橋地区担当/西村ルミ、2021年10月8日記】

2020年から続くコロナ禍で、春・夏・秋と行われる大きなお祭りは軒並み中止になりました。

この1年半、まちなかでの楽しみを見つけられなかった人も多いと思います。
私もその一人です。

ですが正直、この“イベントやお祭りがない状況に慣れてきてしまっている自分”もいました。

お祭りやイベントがなくても毎日は過ごせるし、大きく困ることもなかったからです。

「もしかしたら、他の人も私と同じように、“単に過ごすのみの毎日”に慣れてきてしまっているのではないか?」

ですが、確実にいつもの日常は戻りつつあります。

ワクチン接種も進み、緊急事態宣言解除後は人の移動も増えていると、ニュースでも伝えられていますね。

そんな中、宮前区でも2021年度から少しずつ活動を再開しているイベントもあります。

その1つが「鷺沼さわやか体操」

「出来ることから再開し少しずつでも元気なまちと自分を取り戻そう」と頑張っていて、取材中、楽しそうな笑い声とのびのび体操をしている参加者を目の当たりにしました。

そして私自身も
「あー、やっぱりにぎやかなのは、いいな~」と感じました。
笑い声や楽しそうな会話、のびのびした動きなどを見ると、自分自身の気持ちや気力も高まるものです。

今回は鷺沼地区で行われている「鷺沼さわやか体操」をレポートします!

【写真:鷺沼さわやか体操】


「ほっといたら1週間ずっとメリハリがなくなる(笑)だから参加している」

鷺沼公園でやっています

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鷺沼さわやか体操
毎週 水9:30~10:00(鷺沼会館)・日9:30~10:00(鷺沼公園)
※2021年9月現在、コロナ情勢を踏まえ密を避けるため毎週水曜日も鷺沼公園で開催
※「宮前区公園体操」を区内48か所の公園や神社などで市民体操が行っている
◆宮前区公園体操
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鷺沼さわやか体操は、「好きですかわさき愛の街」「ストレッチ体操」「ラジオ体操」など休憩をはさみながら約30分間の体操を行う会です。

この日は鷺沼公園(鷺沼駅よりたまプラーザ方面へ徒歩10分)で行われていました。

宮前区ではこのような「公園体操」を宮前区健康づくりボランティア養成講座を受講した「ヘルスパートナーみやまえ」を中心に、近隣住民の健康づくりを推進・普及活動を行っています。

公園に到着してまず驚いたのは「参加人数が多い」こと。
この日は11人の参加者が汗をかいていました。

「コロナ前はだいたい20人ほどいらしていた。再開後はコロナもありまだ少な目です。それでもこれだけの方に参加してもらって嬉しい。」と代表の小森赫子(こもりかくこ)さんはおっしゃいます。

「なかなか機会がないので。誘われないと参加しにくいのよ。」と参加者の声も聞かれました。

鷺沼さわやか体操に参加される方の半数近くは、ひとり暮らしの方とのこと。
ひとりだと新しいことにチャレンジはしにくいものです。
ですがこうやってご近所や友人で誘い合って一緒に参加すると、日常の楽しみも1つ2つと増えていきますよね。

「意識して体を動かす・人と会う機会を作ることで、日常に楽しい時間を作る」
鷺沼さわやか体操はそんな機会を作っている会なのです。

「参加して体は調子がいい。なるべく意識して体を動かすようにしてる」
「ほっといたら1週間ずっとメリハリがなくなる(笑)だから参加している」とおっしゃる参加者の方もいました。

「体を動かす、人と会う機会を作っている」という小森さんの思いがちゃんと伝わっていると感じました。

【写真:鷺沼公園でやっています】


ココロがほっとする共感の場づくり

ココロもカラダもスッキリ~

取材日のこの日は11人の参加者。

参加者の皆さんが口をそろえて言うのが「皆さんとお話ししていることが楽しい」ということば。

「共感しあえてほっとする」
「お友達に会えるから続けていこうと思う」
「ひとりだと落ち込んでいくが、ここに来ればお話もできる、楽しめる」
「カラダを動かす以上に会話が楽しい」
「体そのものより、精神的に気持ちいい」
「体操30%、おしゃべり70%(笑)」

みなさん、体操はもちろん、何より「気軽にできるおしゃべり」が楽しいようです。

「同じ年代の方と自分の気になっていることを話すと、『私も!』』と共感できる話が楽しい。」と、参加者の方がおっしゃっていました。

ココロにある不安や思いを“内から外”に出せるというのは、とても幸せなことです。

もちろん難しい場合もあるけど、「誰かに聞いてもらい、共感してもらえる」と、気持ちがスーッと軽くなりませんか?

鷺沼さわやか体操が大切にしている「人と会う機会をつくる」とは、そんな「ココロがほっとする共感の場づくり」なんだと、強く感じました。

「鷺沼から引っ越ししてもバスで来ている人もいるんですよ」と小森さん。
コロナがなければ、年に数回お食事会なども開催しているそうです。

【写真:ココロもカラダもスッキリ~】


スッキリとした気持ちとカラダで、鷺沼の坂をスタスタ登って帰路につく

ご一緒にどうぞ!

今回、取材を通して「共感が得られることのうれしさ」を改めて感じました。

多くの参加者が口にした「おしゃべりが楽しい」ということば。

「日常で、ふと感じたこと」「ちょっとしたモヤモヤ」または「うれしかったこと」など。

誰かに話したいけど、気軽に話せる人がいない・・・というのは珍しいことではありません。

ひとり暮らしの方や、子どもにつきっ切りのお母さんなど(私もそうでした)、気が付けば「一日誰ともしゃべらなかった」という時もあります。

そこに「ちょっとしたおしゃべりができる場」「“そうなのよね~”と言い合える場」があり、カラダを動かしおしゃべりする。

そこで生まれる「共感」にうれしい思いが沸いて、幸せな気持ちになる。

その証拠が、鷺沼さわやか体操に参加した方の「笑顔」でした。

みなさん、たくさん笑い、スッキリとした気持ちとカラダで、また鷺沼の坂をスタスタ登って帰られます。

そいういう「共感の場」を作っているのが“鷺沼さわやか体操”なのです。

「顔をお互いに見せあって「楽しかったわ」という気持ちを得られて。そういうのがだんだん伝わって、長く続いているのがさわやか体操の会なんです」と代表の小森さんがおっしゃいます。

私もこれから歳をかさねて、さわやか体操のみなさんのようにハツラツとした笑顔で毎日を過ごしていこう!と感じました。

この記事を読んでいるみなさんも、ぜひ鷺沼さわやか体操に足を運んでみて下さいね。


以上、ご近助コンシェルジュの西村ルミがお伝えしました♪

写真:ご一緒にどうぞ!】


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