イラストレーター・似顔絵作家です。
今年(2025)6月に故郷の茨城県に戻るまで32年間宮前区で暮らしました。
2012年に鷺沼の秋まつりで初めて似顔絵で参加したのがきっかけで、それから12年半、区内各地のイベントに参加して似顔絵を描かせていただきました。
今は茨城ですが機会を見付けてまた宮前区に似顔絵を描きに行きたいと思っています。
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宮前区の自慢、好きなところを教えてください。
宮前区に住み始めた頃は、ひたすら住宅が密集するばかりの街だと思っていました。
歴史や神社仏閣が好きで、出身地の茨城では色々巡っていたので、宮前区にはそういう場所は少ないものと思っていたのですが、馬絹神社と馬絹古墳の存在を知ってから少しずつ見方が変わりました。
区内を散歩したり調べたりしているうちに、他にも古墳や遺跡があったり、古い寺社が有ることを知って、すっかり宮前近辺の歴史にはまり、とうとう歴史探求サークルまで作ってしまいました。
いや、マルシェ・ワークショップの話でしたね、すみません。
似顔絵をやっているうちに区内あちこちのイベントに呼んでいただけるようになり、活動の輪が広がったのが何より嬉しかったです。
これだけ人口があるのだから、クリエイティブな方も必ずたくさんいるはず、と探していたら本当に出会えました。
出店する側、イベント開催する側、みなさんとても活発で最高だと思います。
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「ご近助ピクニック」や地域のイベントなどに参加した(参加する)内容と、そのきっかけを教えてください。
スケッチ風の似顔絵です。
似顔絵というと、特徴を強調してマンガ風のタッチで描く、いわゆるカリカチュア的なものが一般的なイメージだと思いますが、僕の場合は強調はせずにありのままの自然体の表情を描写しています。
イベントで対面似顔絵をするようになったきっかけは、2012年に鷺沼の秋まつりの運営に携わる方から「似顔絵で出てみない?」とお誘いいただいたことでした。
もともとイラストレーターなので絵は描けたのですが対面の似顔絵となると最初は自信がなく不安でしたが、やってみたら意外なほど喜んでいただけました。
ご近助ピクニックは、それまでも区役所の催しなどに関わらせていただいていた流れから、2019年の立ち上げから運営メンバーとしても出店者としても参加しました。
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イベントに参加して心に残っている人や出来事などのエピソードを教えてください。
西野川の「TIDA’s house」さんで開催されるミニイベントには毎回のように呼んでいただいたし、TIDA’s houseさんを運営してるじゅんさん主催の「SUNFESTA」にも何度も出させていただいたので、それらが一番つよく印象に残っています。
TIDA’s houseさんには壁画も描かせていただいたので、茨城移住以後も時々は壁画メンテナンス(時間が経つとペンキが剥離してくるのです)に行かなくちゃ、と思っています。
(写真はTIDA’s house6周年祭での記念写真)
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マルシェ・ワークショップイベントへの出店に興味がある方へのメッセージをお願いします。
出店はしたことがないけれど、人に見てもらいたい!という気持ちが強かったり、作品が貯まってゆく一方だったり、自分の力を試してみたい!と思っている方は、機会があるならやってみるのが良いと思います。
それで嬉しい結果につながるかもしれないし、評判を呼んでずっと続けることになるかもしれません。
ただ、出店してお客様にお金をいただく以上はプロだという意識を持たなければ、と思っています。
真剣に取り組むことが、良い結果につながる鍵かな、と思います。
次は『ぺたぺた』船橋さんをご紹介します
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