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妊娠中、子育て中のパパ・ママへ?うぇるかむキャンペーン実施中!!
妊娠中、子育て中のパパ・ママへ?うぇるかむキャンペーン実施中!!
キャンペーンの概要
コロナ禍で初めての育児や新しい場所での生活、溜まった『今』の悩みや不安を解消しませんか?
宮前区内には多くの子育てサロンがあり、地域情報や子育てについて話せる情報交換・交流の場となっています。皆さんの心が軽くなり、帰る頃には温かい気持ちで満たされる。そんな場所で、楽しいひとときを過ごしませんか。
区内の子育てサロン・広場では、宮前区に新たに転入してきた子育て世帯や妊娠中の方、子育て中の方に向けて子育て情報の提供や育児に困ったときに相談窓口となり、皆さんをお待ちしています。
「うぇるかめマーク」表示のあるサロンでは、近くで遊べる場所や困った時の相談先など、地域のお役立ち情報をお伝えしています。
【写真:宮前区冒険遊び場 うぇるかめマーク】
立ち上げに至った経緯
例年宮前区では、概ね3歳以下の子を育てる転入者・宮前区のことをもっと知りたい方・地域の人たちと話したい方を対象に地域情報・子育て情報の交換・交流の場として『うぇるかむクラス』が開催されてきました。しかし、コロナ禍により2年連続で開催が見合わせとなりました。
宮前区は転入者が多い地域です。さらに、悩みごとの多い3歳以下の子育て期に、コロナ禍で人との交流が制限され、必要な情報が得られていない現状が続いています。
子育てグループでは、感染対策をして活動をしています。その中で、昨年転入された親子から『うぇるかむクラス』があったらよかったのに、という声も頂きました。
そこで日頃から情報発信や親子さんとの交流をしている団体間で、転入された親子に向けて普段の活動の中で、コロナ禍でもできることはないか意見を出し合いました。
そして、感染対策のために大勢では集まることができないなら、それぞれで開催しているサロン・広場などで育児や地域についての情報提供や交流の場を設けること、SNSでの発信などができるのではという案がまとまりました。
今年の2月頃から、未就学児の親子を対象に子育て支援を実施する団体・施設の代表者が集まる「宮前区子育て支援関係者連絡会(通称:こしれん)」にて、うぇるかむキャンペーンについて話し合いを進めていくうちに行政の方々、子育てグループ、民生委員さん、保育園、など、様々な立場、多世代の子育て支援に携わる方たちが関わってきた『うぇるかむクラス』の良さを改めて感じました。地域内での多団体との貴重なつながりがコロナ禍で薄れようとしていることにも危機感を覚え、こんな時だからこそお互いで情報共有をし、地域を元気にするこのキャンペーンを実行したいと動き出しました。
うぇるかむキャンペーンを始めることになると各団体からよりよく進めるための案が多数挙げられ、行政の方々は広報を担当してくださいました。個々が感じていた「なにかできることはないか」という気持ちが繋がり、一つの動きになったことがとても嬉しく、宮前区は素敵なところだなと改めて感じることになりました。
【写真:地域子育て支援センターたいら うぇるかめマーク】
キャンペーンを開始しての効果
広場やサロンを利用される方へ提供する情報の幅が広がり、横のつながりが太くなりました。今まで地域情報を伝えることが少なかった団体では、こんな話題で盛り上がることもできるんだ。など新しい発見もあります。
コロナ禍では予約制、少人数制にして感染対策をしているため小規模になっていますが、それが居心地の良さに繋がり、行き場が少ない今だからこそ、安心して子どもを遊ばせられる居場所になっていると感じています。
情報を提供する側の私たちが、お互いを知ることで活動の紹介がしやすくなりました。顔見知りになり、どのような雰囲気の人が活動・運営していると分かることで、よりその団体の魅力を伝えられるようになりました。
【写真:中有馬保育園 うぇるかめマーク】
私たちの想い
子どもと一緒にこんなことがしたい、あそこに行きたい、これを経験させてあげたい。楽しく幸せな生活を思い描いていたのに、新型コロナウィルスの感染拡大によって私たちの生活はたくさんの制限がかけられてしまいました。
今、乳幼児を育てている方は妊娠中から感染症への心配があり、子育てが始まり不安や悩みが出てきた時には自由に外出できず、気軽に人と会うことができない、といった自粛生活を続けられています。
ただでさえ、孤立しやすく不安になりやすい時期に少しでも心配を解消し、心休まるところがあれば、楽しい体験や嬉しい出会いの場を見つけるきっかけになればと思い、うぇるかむキャンペーンを区内に広めたいと活動しています。
宮前区は「子育て世帯を暖かく見守る地域だということ」皆さんを「応援し、支えたいという想いで様々な団体が活動していること」を知ってほしい。
そして、私たちは地域の中で繋がりを持つことを大切にしています。今の生活が少し落ち着き、余裕ができて外にも目を向けられるようになったら、その地域との関わりを繋いで行ってほしい。お互いが支え合うということが続いていけば素敵だなと考えています。
最後に、キャンペーンでは共通の「うぇるかめマーク」を使い、利用される方が安心して参加できるようにしています。このマークは「うぇるかむクラス」で使用していたものです。転入者を地域の一員として温かく迎え入れ、宮前区での子育て生活が楽しい物になればと始められた「うぇるかむクラス」。コロナ禍が落ち着き、みんなが安心して集まることができるようになれば、再開したいと願っています。
【写真:宮前おやこの会「おひさま」 うぇるかめマーク】
うぇるかむキャンペーン参加団体一覧
https://www.city.kawasaki.jp/miyamae/page/0000128662.html
記事作成
宮前区子育て支援関係者連絡会(カンガルー宮前子育てねっとわーく、宮前区冒険遊び場ネットワーク、宮前おやこの会「おひさま」、うさぎボランティア、みやまえ子育てフェスタ企画委員会、宮前区民生委員児童委員協議会、宮前区主任児童委員部会、宮前区社会福祉協議会、区内こども文化センター、区内保育園、区内幼稚園、区内地域子育て支援センター、中部児童相談所、宮前市民館、宮前区役所地域みまもり支援センター)