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校庭 de ナイトムービー@白幡台小学校

校庭 de ナイトムービー

【ご近助コンシェルジュ 犬蔵・南平台・白幡台地区担当/カズ、2021年11月20日 記】

『校庭 de ナイトムービー』
今夏に実施予定だった「校庭de ナイトムービー」、新型コロナウイルス感染拡大に伴い延期となっていましたが、感染状況が改善された今、「子どもたちの笑顔」を取り戻す「ワクチン」として無事開催されました。

本イベントに協賛された南平町内会の石川閣会長よりお声掛けをいただき、当日の様子を取材してきました。

【写真:校庭 de ナイトムービー】


地域発展の「投資」として支援

開場前の校庭

本イベントは、白幡台小学校PTAダディサポーターの主催で行われました。
ダディサポーターは、おやじの会で、お子さんが小学校に通う現役と、既にお子さんが卒業されたOBが混在し、”ダディ”ならではの取り組みを行っている組織です。

そのダディサポーターで、現キャプテンを務められている管秀樹さんにお話を伺ったところ、元々は例年夏に開催していた白幡台小学校6年生を対象としたサマーキャンプの代替として考えていたそうです。
しかしながら、今夏は緊急事態宣言下にあり、その代替イベントすらできず延期となっていたそうです。

そして、ようやく新型コロナウイルス感染状況が落ち着いた今、南平町内会、白幡台自治会、特定非営利活動法人カワサキミュージックキャストが協賛し、”地域の大人から未来を支える児童の「笑顔」を取り戻す「ワクチン」として、地域発展の「投資」”として、開催することができたとのことでした。

開会の挨拶では、南平町内会の石川会長が「子どもたちのために何かをやりたい、昨年度の卒業生も呼びたいという想いに心を動かされ賛同した」と述べられました。

新型コロナウイルス感染症は、すでに2年以上にわたり様々な影響がでています。
昨年度の6年生もサマーキャンプだけでなく、様々な行事が中止になったり制限を受けていました。そういったところにも目を向けて参加対象としたことは、温かいエピソードの一つですね。

白幡台小学校の田村光司校長は、「みなさんの心に残るために熱い想いをもって活躍してくれる大人がたくさんいる地域。そういう地域を大事にして、今日を楽しんで欲しい」と述べられました。

上映する作品はスタジオジブリの「風の谷のナウシカ」です。
版権を管理する企業への交渉などもあり、この日を迎えるまでには様々な働きかけがあったことが想像できますね。

学校・PTA・自治会町内会・地域の方々が、子どもたちのためにと手を取り合って実現したこのイベントは、単に大人から子どもたちへのプレゼントということに止まらず、他との繋がりが薄れていると言われる現在に、繋がりの種を蒔いた未来への一歩という大切な意味を持つものになるかもしれませんね。

【写真:開場前の校庭】


子どもたちの笑顔

上映中

11月下旬、日中は穏やかな気候でしたが、夕方ともなると気温は下がります。
16時30分の開場から、防寒バッチリの子、見ている方が寒そ~と思うような恰好の子、現6年生と現中学1年生が学校に足を運んできました。子どもたちは約40人が参加し、校庭に面した階段状になっている場所に腰を下ろし、星空の下のシアターができあがりました。

学校の校庭に300インチの大きなスクリーンが設置されているだけでワクワクしてきますよね。一人一人違った想いがあったかと思いますが、友達や先生と会話などをしながら、上映が始まるのを心待ちにしているような表情が伺えました。
それぞれ役割をもった大人たちの表情も、私からは同じように見えました。

一体感というのでしょうか、なんともいえない温かい感じが、そこにはありました。

【写真:上映中】


大人たちが子どもを見守る

片付け

約2時間の上映を終え、辺りはすっかり暗くなっていました。

親の引き取りや警察の見守りなどもあり、「家に帰るまでが遠足」ではないですが、最後まで安心・安全に気が配られたイベントでした。

そして、片付けも早い!学校の先生・PTA・ダディサポーターが連携し、手際よく片付けを行っていました。

こんな大人たちの背中は、子どもたちの目にどのように映っているのでしょうか。
今すぐに感じることがなかったとしても、後になって感謝の気持ちや、こんな大人になりたい、こんなことを誰かのためにしてあげたい という温かいものが芽生えてくるかもしれませんね。

白幡台小学校は全校児童数が約300人の学校です。
「想い」が通じ合えば、人数の規模は関係なく、このようなエネルギーと愛にあふれた場がつくれるということを目の当たりにしました。

そして、地域と学校・PTAががっちり手を組んだ、素晴らしく素敵なイベントだったと私は思いました。


余談となりますが「風の谷のナウシカ」は、映画のストーリーは序章にすぎません。そのあとのストーリーすべてを見た後、今のコロナ禍を含め、この地球で人間はどうしていくのか?を考えさせられる作品だと私は思いました。そして、今から30年以上前の1984年に上映されたことを考えると、映画や漫画など、人の想像力って本当にすごいですね。

【写真:片付け】


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