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★有馬町会イベント:歩け歩けと里芋掘り(12月4日(土))
有馬町会イベント:歩け歩けと里芋掘り(12月4日(土))
【ご近助コンシェルジュ 有馬・東有馬地区担当/山口正孝、2022年1月10日 記】
有馬・東有馬地区担当の山口正孝です。本年もよろしくお願いいたします。
昨年の町会イベントの取材記です。12月4日(土)、爽やかな冬晴れのお天気に恵まれました。待ちに待った町会イベント、文化厚生部さん主催の町会内を歩いて里芋掘りを行うイベント「歩け歩け」の日です。
応募のあった町会の方全員小さなお子さまからご高齢の方まで、165人の参加がありました。小学4年生の娘も連れて、取材に同行させていただきました。その模様をお伝えします(有馬町会ホームページにも当日の様子が掲載されています)。
(有馬町会ホームページの記事より)
★有馬町会文化厚生部の紹介
★有馬町会歩け歩けパート31 (歩け歩けと里芋掘り) その1
★有馬町会歩け歩けパート31 (歩け歩けと里芋掘り) その2
★歩け歩けパート31(歩け歩けと里芋ほり)取材記
【写真】里芋掘りの様子
有馬中央公園集合
当日は9時30分 有馬中央公園に集合です。
最初から畑に集合して芋掘りが始まる訳ではありません。公園から畑まで20~30分ほどウォーキング(歩け歩け)をしていきます。
大島副会長のご挨拶から始まりました。
副会長より「本日は、有馬中央公園から有馬変電所の方までゆっくり歩いて畑に向かいます。
途中休憩はありません。交通部員さんの方々の言うことを良く聞いて、事故のないように気を付けていってください。今日はありがとうございました。」とお言葉がありました。
さぁ畑に向かって出発です!
【写真】有馬中央公園集合の様子
歩け歩けスタート
町会の皆様と交流をしながら有馬の街を散策。有馬中央公園から中有馬の交差点を渡り、有馬変電所まで一気に坂を上ります。その後梅林公園の方まで歩くと畑に到着します。
長い列が出来ますので、散策中は文化厚生部さんの手作りの団扇で分りやすく誘導してくださいました。また、交通部の皆様方が信号や交差点で安全を確保してくださり、お気遣いを感じました。
そして畑に到着! もう身体はポカポカです。
【写真】歩け歩け(畑まで)の様子
メインイベント:里芋掘り
畑の利用にご協力くださる持田様が出迎えてくれました。
里芋の株の位置に目印があり、1人ずつスムーズに誘導くださいました。
早速、里芋掘りの開始です!
とにかく掘る、掘る!
里芋は、真ん中にとても大きな親芋(種芋部分)があり、その周りに子芋、孫芋とつながっています。普段店頭に並んでいるのは子芋、孫芋になります。
周りから丁寧に土を掘り出していき、根っこ部分を引っ張ると大きな親芋が出てきます!
大人も子どもも里芋掘りに奮闘!そして袋に入りきれないほどたくさんの里芋を収穫。笑顔いっぱいで里芋を持ち帰りました。
途中で、主催の文化厚生部長戸田由美子様に少しお話をお伺いすることができました。
-本日の里芋掘りのイベント大盛況ですね。
はい。天候にも恵まれ、皆様心待ちにしていてとても良いイベントになりました。
今まで(じゃがいも掘りなど)は、町会会員の方ならどなたでも参加可能なイベントで、赤いリボンをつけて町を散策し、畑に到着した方からお芋を掘っていただく企画をしていました。
今回は里芋の株数に限りがあり事前に募集人員の把握も必要で、申込制(WEBサイト、はがき、FAX)にさせていただきました。
初めての試みで、今回どれくらい募集が来るかがわからず、〆切までとてもドキドキしていました(笑)。今日は、申し込みが160人。募集人数とほぼ同じです。
若干募集以上の申し込みがありましたが、株を多めに準備してありましたので、申し込みいただいた皆様は落選されることなく全員ご参加いただくことができました。
やはり落選となると申し訳ないので、本当に良かったです。
-里芋堀りは今回が初めてですか?
里芋も過去には何回かやったことはあります。
さつまいもが最初で、ここ数年間はじゃがいもでしたが、今年は里芋にしました。
じゃがいもとさつまいもは夏の暑い時期に文化厚生部員が準備する必要もあり、ここ数年の猛暑による熱中症の危険もあるので、里芋がいいねということになりました。
-里芋は今が収穫時期ですね
そうですね。里芋は大体11月頃になります。3月に種芋を植えました。
(有馬町会ホームページの記事より)
★2021年3月7日(日):令和3年度に向けての 種植え
-収穫前は葉っぱや茎が元気よく伸びていましたね
はい。とても元気に育っていました。皆さんたくさん獲られていたので安心しました。
-事前に草刈りもされて、準備もかなり大変でしたね。
文化厚生部総出で草刈りを行い、今日に向けて準備してきました。
(有馬町会ホームページの記事より)
★2021年7月25日(日):草むしり、里芋畑の雑草除去
★2021年9月26日(日):里芋畑の草むしり
-文化厚生部には何名の方がご活躍されていますか。
文化厚生部は、11名で活動しています。うち男性は4名。男性の力がとても頼りになりました。
-草刈りの状況もホームページで拝見しました。今日のイベントに向けて下地を作っていただいた皆様に本当に感謝する次第です。最後に本日のイベントについて一言お願いします。
昨年は新型コロナウィルスの影響が大きく歩け歩けも中止し、町名ごとに時間を区切って集まっていただきました。
今回も、イベント自体中止にするかも含め、開催についてとても悩みました。一方で、里芋は育ってしまいますし、密を避けながらなんとか出来ないかと考えながら、実施の判断に至りました。ここ最近は感染も落ち着いてきましたし、天候にも恵まれて良かったです。
皆様の楽しそうな笑顔みると、イベントをやってよかったと思います。ありがとうございました。
【写真】文化厚生部長戸田由美子様
参加された方のご感想と美味しい里芋料理
畑では掘り出したお芋に、歓声と笑顔があふれました。
里芋掘りは初めての方も多く、参加された方からは「掘るのも結構大変でしたが、普段土に触れる機会もないですし、里芋の構造も学べたので参加して良かったです」と喜びの声も聞けました。
そして、参加された方より里芋料理のお写真(グラタン、煮物、コロッケ)をいただきましたのでここでご紹介させていただきます。「皮を剥くのも柔らかく、新鮮でとても美味しくいただきました」と言葉がそえられていました。美味しそうですねえ。
【写真】美味しそうな里芋料理
(イベントを終えて)
文化厚生部や交通部の皆様、持田様をはじめ春先から準備を進めてくださり本当に感謝です。
おかげさまで、皆様の笑顔あふれる楽しいイベントにすることができました。
また、広報部長青柳和美様からも、「若いご家族連れの方もたくさん参加いただいている。これを機会に町会の良さをもっと知ってもらえればと思う」とコメントいただきました。
町会ホームページの記事には、「里芋の根っこがたくさん生えていて掘り出せないお芋は、文化厚生部員さんがスコップを使い手伝って掘り出す姿があり、協力し合う有馬の良さが見られた」とありました。
まさにその通りですね。地域交流としてもとても意味のあるイベントだと思います。
里芋掘りの翌日には、街路樹清掃のイベントもありました。こちらも朝から各丁目のたくさんの方がご協力くださり約2時間清掃。落ち葉が綺麗に回収されとても綺麗になりました。
住みやすく、そして暖かみのある町へ。さらなる活性化を目指し、住民とのつながりをこれからも大事にしていければと思います。私もできる限り参加させていただきその一助になれればと思います。