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★宮前区区制40周年記念の東名花壇
川崎市“北の玄関口”を1000株の花がお出迎え
【ご近助コンシェルジュ 鷺沼・土橋地区担当/西村ルミ、2022年6月13日記】
宮前区には「街の花壇」が数多くあります。
◆「緑の活動団体一覧【宮前区】」(公益財団法人 川崎市公園緑地協会 )
本サイト「みやまえご近助さん」でも「街の花壇」の記事をいくつか載せています。
◆「児童花壇で世代交流@菅生第四公園」
◆「交通事故ゼロ!を実現する花壇@鷺沼1丁目交差点」
◆「野川交差点の花壇植え替え@野川交差点」
今回ご紹介するのは「土橋園芸クラブ」が手掛けている「東名川崎インター前」の花壇です。
ご覧になったことはありますか?
川崎市の“北の玄関口”東名川崎インターチェンジの目の前にあり、高速道路の利用者をきれいなお花でお出迎えしています。
2022年は宮前区区制40周年をお祝いするデザインを施した東名川崎インター前花壇(以下、東名花壇)となりました。
この記事では2022年春の花植えの様子をお届けします。
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東名川崎インター前花壇
場所:東名川崎インターチェンジ前
〒216-0005 神奈川県川崎市宮前区土橋6丁目10?12
苗数:約1000株
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【写真:いい笑顔です~】
約1000株のお花が圧巻です
2022年は宮前区区制40周年を迎えるということで、花壇のデザインも「40」をかたどったものとなりました。
この日集まったのは「土橋園芸クラブ」のみなさんをはじめ、「土橋子ども会」所属の親御さんも集まり、総勢50名以上の参加者で花壇づくりを行いました。
東名花壇は全長110m以上あり、マリーゴールドやセンニチコウなど約1000株のお花が植えられています。
「40」部分はベゴニアでデザインされています。
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【写真:「40」の文字を花で作ります】
「コロナ禍でも少しずつ途切れることなく活動できた」
「土橋園芸クラブ」は2008年発足。今年で14年目になります。
同クラブでは
●土橋7丁目公園
●土橋矢上川花木園
●東名川崎インター前花壇
●土橋会館
の4か所の活動拠点をもち、主に6月と11月に花植え作業を行います。
「花壇のお手入れで大変なこと、苦労することは何ですか?」と聞くと、「夏場の草取りが大変。屋外作業なので天気が悪い時もあるけど、やらなくてはいけないからね。」と、メンバーの老門泰三さん。
「コロナ禍でも屋外活動なので、少しずつでも途切れず活動できていました。」「今は花植え後の懇親会(お疲れ様会)が出来ないのが残念だけどね~」とのこと。
少しずつ元の生活に戻り始めた2022年の東名花壇づくりは、50人以上も参加者の活気が溢れ皆楽しそうにお花を植えていました。
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【写真:いい汗かいてます~】
「努力の結晶を見てもらいたい!」
この日の東名花壇には、土橋子ども会のメンバーも参加しました。
黙々と雑草取りをしている子
ひたすら虫を探す子
仲良しで集まってワイワイしながら作業する子
それぞれ好きなように土いじりをしています。
みんな汗をかきかき、水分もいっぱいとって土と戯れる様子は、本当に楽しそう!
子どもたちも一緒に作ったこの花壇は、全国から来る東名川崎インターの利用者に見てもらえるのです。
「この努力の結晶を見てもらいたい!」と言った子どものコメントも聞けて、私もとても誇らしくなりました。
【写真:子どもたちも楽しそう~】
温かさを感じる街が大好き
このような町内行事に子どもたちが楽しそうに参加し、子どもの声が溢れる様子は「安心安全な街」と、私は感じます。
生活スタイルや考え方も多様化し、町内会活動に対する考え方もそれぞれあるでしょう。
ただ私は、やはり町内会活動が活発な街に魅力を感じるのです。
私にとっての“街の魅力”とは「温かさ」。
気軽に「こんにちは~」「よかったらどうぞ~」と言える温かさだったり、いつもどこかで「ステキな街づくり」の活動があったり。
そういう“人の温かさを感じる街”に「安心安全な街」「いい街だな~」と感じるのです。
皆さんは、どうお感じになりますか?
川崎市“北の玄関口”東名川崎インターチェンジを彩る「東名花壇」。
“土橋を緑豊かで花いっぱいの街へ”というスローガンのもと活動を続ける、土橋園芸クラブが年に2回花壇のお手入れをしています。
近くを通った際は、色とりどりのお花と「40」のデザインをぜひ見てください。
「この努力の結晶を見てもらいたい!」と言っていた子どもたちも喜びます(^^♪
以上、ご近助コンシェルジュの西村ルミがお伝えしました♪
【写真:集合写真】