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★もっと、にぎわう街に。スイッチ!
リアルイベントの復活
【ご近助コンシェルジュ 鷺沼・土橋地区担当/西村ルミ、23年2月21 記】
コロナから3年
2022年、鷺沼地区では6月に「さぎ沼まつり」10月には「さぎ沼秋まつり」がリアル開催されました。
そしてもう1つ、新しいリアルイベントが開催されたのをご存じでしょうか。
11月に開催された「スイッチ!サギヌマ」です。
東急株式会社(以下、東急)と川崎市の共催で行われ、鷺沼駅前、鷺沼小学校、鷺沼公園の3か所をつないだイベントでした。
近隣の小中学校にチラシも配られたので、参加された方も多いと思います。
私は「宮前まち倶楽部」のメンバーとして、鷺沼小学校会場の運営をサポートさせていただきました。
これまで鷺沼地区にはなかった形のイベント。
「スイッチ!サギヌマ」とはどんなイベントだったのかをお伝えします。
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「スイッチ!サギヌマ」
主催:東急株式会社・川崎市
2022年11月12日(土)、13日(日)
11:00~16:00
鷺沼駅前会場、鷺沼小学校会場、鷺沼公園会場の3会場
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【写真:新しい形のイベント「スイッチ!サギヌマ」(鷺沼駅前)】
「スイッチ!サギヌマ」というイベント
東急と川崎市は、「包括連携協定」を結んでいます。
「包括連携協定」とは、“地域が抱えている課題に対して自治体と民間企業が協力し、解決を目指す協定です。”
引用:自治体ビジネスドットコム https://www.b2lg.co.jp/jichitai/houkaturenkeikyoutei/
包括連携協定に基づき、鷺沼駅前だけではなくもっと周辺も巡りながら鷺沼地区を楽しむイベ
ントとして「スイッチ!サギヌマ」を東急と川崎市が開催しました。
鷺沼駅前の人通りの多さを鷺沼小学校から鷺沼公園まで拡大し、鷺沼地区全体に市民の賑わいを作るのが目的です。
来場者数は2日間で延べ約4100人!
多くは鷺沼駅周辺住民の方でしたが、中にはお隣りたまプラーザ駅周辺から遊びに来た方もいました。
【写真:鷺沼小学校で開催】
鷺沼発!学校がワンダーランドに変身
鷺沼小学校会場は「まちかどシェア@がっこう」という催しを開催。
私、西村は「宮前まち倶楽部」という地域団体に所属しており、そこで年2回、宮前区内で開催する「まちかどシェア」というイベントを、「スイッチ!サギヌマ」バージョンで開催しました。
・宮前区民や近隣住民によるワークショップやマルシェが21ブース
・地元企業やカフェ出店が5ブース
・川崎市の移動式図書館「自動車文庫」と宮前市民館のコミュニティカフェも出店
と、鷺沼小学校の広い校庭を存分に使った大規模なイベントとなりました。
2日間で延べ750人の方が遊びに来てくれましたよ(^^)
【写真:ちびっこ大工さん体験】
区内で活動する人を増やしたい
鷺沼小学校校庭で行われた「まちかどシェア@がっこう」は他の2会場にはなかった特徴があります。
それは、「オール区民によるイベント」だったということ。
会場運営も区民、出店者も区民や近隣区民、なんとイベント機材や備品も区内業者で手配し、ほぼ全て宮前区産で行われました。
出来るだけ多くの地元民参加にこだわったイベントを作りました。
ブース出店者、遊びに来る来場者、そして、イベント運営者。
いろんな立場でイベントに参加することで、刺激を受けたり、新たな価値を見つけたり。そこからまた別の活動につながったり。。。
そうやって区内で活動する人を増やしたい。
活動する人が増えることが「地域の活性」につながると私は信じています。
2023年もこの「スイッチ!サギヌマ」が行われるかは未定ですが、開催されるといいな、と思っています。
「地域の活性化」とは簡単には語れないかもしれませんが、歩いて行けるご近所で楽しいことがもっと増えるといいなと思います。
そこに自分が出来る範囲で参加して楽しんでみる。それが「地域の活性化」の第1歩ではないでしょうか。
以上、ご近助コンシェルジュの西村ルミがお伝えしました♪
【写真:天気にも恵まれました】