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★花の台町内会ウォーク

クイズを解きながらまちを歩く

【ご近助コンシェルジュ 宮崎・宮前平・神木・けやき平地区担当/南、2023年3月12日 記】

2022年11月5日快晴、花の台町内ウォークに参加した。
今回が第1回目の試み。コロナ禍でイベントが中止になる時期が続いているなかで、「たくさんの人が楽しめる機会を作りたい!」と今回のイベントが決まった。

町内会19か所の掲示板ごとに貼られているクイズを、ヒントをもとに歩きながら答えを見つけていく。「こんなところに、道が?こんな物があるの?この場所こんな名前だったの?」という驚きの連続。
新しい公園ができていたり、昔と今の変化など、いつもの街が全然違う街に見えてきた。体験型ミステリーのようで、どんどん楽しくなっていく。

花の台町内会は広いので、19問とはいえど1日で回るのは難しい。10月にはポストに案内が配布されていたので、その頃から始めていればよかった。1日でまわれるところだけをまわろうと考えた自分にちょっと後悔。

【写真:掲示板に貼られたクイズ】

掲示板に貼られたクイズ

掲示板に貼られたクイズ


日常が非日常になるワクワク感

ウォークで回っていると他の参加者にもちらほら会う。まだ自分が見つけていない答えのヒントをもらったり、「何日かかったの?」とか、会話がはずむ。一人で回っても、みんなで参加している気分になれたのも、楽しくクイズに参加できた理由のひとつだと思う。
長く宮前区にいる方はプライドにかけて全問正解をねらっていたり、家族で協力して答えを集めている方もいたり、1週間かけて散歩して買い物しながらなど、それぞれのペースで参加している。
「気軽に始めたのに続けちゃった。」という人も多く、実際にやってみて、その気持ちはとても良くわかった。日常が非日常になる面白さ、そんな特別なワクワク感が味わえるのだ。
同時開催で子ども向けウォークも行われていて、参加している子どもたちが友達と一緒に回っている姿もみかけた。老若男女が参加できるエ夫がされている。

さらに、案外見逃しがちな町内会の掲示板の位置も知ることができる、というメリットもある。そういう意味でも、地域と町内会をつなげることのできるとても素晴らしいイベントだと感じた。工夫次第で、人を一か所に集めなくても人をつなげることができるのだなと、気づかせてもらった。
コロナでも、少しずつ活動を変化させて増やしていく、花の台町内会の新たな挑戦に感激した。

【写真:クイズに答えて・・・】

クイズに答えて・・・

クイズに答えて・・・


全問正解者はいた?

ところでクイズは、理事の方々が考えたそう。
当日、受付では、参加者と役員で答えあわせ、参加賞の引きわたし、全間正解者への抽選券の配布が行われた。悔しがったり、喜んだり、「これ難しかった~」と、大人が本気で答え合わせをしている姿は、みんな楽しそうで、童心にかえることのできる数少ないイベントだなと、それも感動した。

後日、花の台町内会のHPに、全問正解者の抽選結果が以下の通り掲載された。正解者のみなさん、おめでとうございます。町内会の皆様大成功ですね!来年も楽しみにしています(笑)

「10月中旬から11月5日まで実施しました『花の台町内会ウォーク』は11月8日に抽選を行い、当選番号を町内の各掲示板とホームページにて発表しました。
全問正解の解答者の中から抽選で選ばれた20名の方々には町内会館までご足労いただき、何種類かの賞品リスト(三千円くらいです)の中からそれぞれ選んでいただきました。おめでとうございました。
ウォークに参加していただいた皆様のご協力に感謝いたします」

町内会の取り組みは以下の町内会HPで公開。ぜひご覧ください。
https://hananodai.localinfo.jp/

【写真:受付に向かう参加者たち】

受付に向かう参加者たち

受付に向かう参加者たち


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