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★市民広場で「ひろばマルシェ」開催
市民広場を自由に使ってみよう!
【初山・菅生・水沢地区担当、2023年3月20日 記】
2023年3月16日、初春の日差しがまぶしいなか、区役所と市民館の間にある市民広場で「宮前区地域デザイン会議発『ひろばマルシェ』」が開催されました。
バラエティに富んだ内容で、そこかしこで参加者と出店者の会話が弾み、笑顔が溢れ、普段は用事のある人が通過するために使われる空間が、生き生きとした躍動感ある場へと変身しました。
当日の出店内容は、
○ハンドメイドアクセサリーや福島物産品の販売
○似顔絵
○「あなたの物語を話そう」ダイアローグ(対話:まちのひろば編)
○シニア向けスマホの使い方相談会
○ボードゲーム紹介、「一緒にゲームしよう」コーナー
○まち散歩(かつての大山街道などを紹介しつつまわる1時間の散歩企画)
○子育て情報提供(子どもの手足形とりコーナー)
○まちかど絵本ライブラリー
○じもとカフェ屋
○区役所制作の歴史/地域/子育て/福祉等関連各種パンフレットの配布
○Street Piano「区役所ピアノ」
出店者はいろんな区民活動団体、主任児童委員、花の台町内会、宮前区まちづくり協議会、普段市民館を活用している団体などからそれぞれ有志が集まりました。さまざまな世代の、これまであまり一緒に活動したことのない人たちが、協力しあって、場を作り上げていました。
【写真:当日の様子】
地域デザイン会議って?
さて、このイベント名にある「宮前区地域デザイン会議」って、皆さんご存じでしたか?川崎市のHPにはこの取り組みが以下のように説明されています。
https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/miyamae/0000145214.html
『宮前区では、多様な「つながり」が生まれ、みんなが集える地域の居場所「まちのひろば」の創出に向けて、皆さんに既存の公共施設をこれまで以上に利活用してもらう「公共施設の地域化」の取組を進めています。
市民グループの活動やイベントの開催場所の確保等については、日頃、区民の皆さまから多くの御要望や御意見をいただいており、関心の高いテーマとなっています。市民活動団体が抱える課題の1つである「場所」の問題解決や、「まちのひろば」の創出に寄与するため、公共施設の地域化を地域デザイン会議のテーマとして取上げ、区役所市民広場を事例に、利活用の推進に向けた検討を行います』
こうして実現した市民広場での2つのイベント(3月14日に先行して子育て世代をメインターゲットにした「mamaフリマ&mama-on!カレッジ」を開催)を皮切りに、公共施設の活用がもっともっと進むといいなと思います。
そのためのルール作りなど、課題はたくさんあるものの、さまざまな年齢層の人々の手で「じもと」を、人々が日常的に楽しみ、豊かなコミュニケーションが生まれ、足を向けたくなる場所にしたい。その可能性が「公共」の空間には絶対にあるな!と、今回「ひろばマルシェ」を実施して実感しました。
【写真:ひろばマルシェチラシ】