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★土橋に親子で遊べる新しい拠点!

宮前区保育・子育て総合支援センター開所!

【ご近助コンシェルジュ 鷺沼・土橋地区担当/西村ルミ、2024年3月23日記】

2023年10月1日、土橋に ”保育と子育てを総合的に支援する「宮前区保育・子育て総合支援センター」が開所しました。

ここにはもともと「土橋保育園」がありましたが、土橋保育園に加え新たに、
●一時預かり保育(定員10名 要予約)
●地域子育て支援センターつちはし(開所時間9:00~16:30)
●子育てに関する講座やイベントを行う「あおぞらルーム」
●子どもに関する関係機関連携や人材育成を行う「研修室」が新設されました。

まさに保育・子育てに関する地域交流の拠点として、「子育て中の親を一人にさせない」工夫やイベントが詰まった施設です。

今回は施設内を見学する機会をいただいたので、ご近助さんサイトをご覧の皆さまにもご紹介しますね。

***
宮前区保育・子育て総合支援センター
住所:宮前区土橋2-14-1 (宮前平駅・鷺沼駅 徒歩15分)
地域子育て支援センターつちはし:月~金9:00~16:30
土橋保育園 園庭開放:月~金9:00~16:00
***

一緒に遊ぼう!

一緒に遊ぼう!


気軽に遊びに来てね

宮前区保育・子育て総合支援センターに着くと、「土橋保育園」と「地域子育て支援センター」では入り口が分かれています。

「地域子育て支援センター」とは、0歳から就学前の子どもと保護者が遊べる場所です。
幼稚園や別の保育園に通っている親御さんももちろんOK。
誰でも気軽に立ち寄って遊んだり、お父さんお母さん同士でおしゃべりしたり、のんびり過ごせる施設です。

「地域子育て支援センターつちはし」に遊びに来た親御さんは、インターホンで「遊びに来ましたー」といってカギを開けてもらい、中に入ります。
(初めての場合は「初めて遊びに来ました」と言ってもらえるといいと思います)

「子育て支援センターつちはし」内には、たくさんのおもちゃがあり、皆、思い思いのおもちゃで遊んでいます。

こちらの施設は、子育て支援センター・土橋保育園ともに全体的に「木」のデザインを基調としており、とても温かみのあるお部屋が並びます。
ハイハイの赤ちゃんも、裸足で遊んでいる子どもたちもとても気持ちよさそうに遊ぶ姿が見られました。

木のぬくもりを感じる施設

木のぬくもりを感じる施設


イベントが盛りだくさん

宮前区内には「地域子育て支援センターつちはし」の他に、
・すがお 宮前区菅生5-3-21  蔵敷子ども文化センター内
・花の台 宮前区馬絹1‐24‐9 こどものいえもも保育園M2F
・センターペジーブル(鷺沼) 宮前区土橋3-1-6さぎ沼なごみ保育園3階
・たつのこのこ(土橋4丁目) 宮前区土橋4-7-1 たつのこのはら保育園2階
・たいら 宮前区平2-13-1 平こども文化センター内
・みやざき 宮前区宮崎1-7 宮崎こども文化センター内
・のがわ 宮前区野川台1-25-23 野川こども文化センター内
と、つちはしを入れて全8か所の子育て支援センターがあります。

皆さんのご近所にもあるのではないでしょうか?

「地域子育て支援センター」は、どの施設に行ってもOKで、施設ごとに様々なイベントが開催されています。
ここ「つちはし」にも各センターの情報が掲示されており、「この子育て講座は楽しそう」「このイベント参加したい!」と、区内の地域子育て支援センターをめぐってもいいですね。

斯く言う私も、息子(現在15歳)が生後10か月から3歳まで「地域子育て支援センター」にお世話になっており、2か所のセンターを日によって行き来してました。

当時、平日昼間の母と赤ちゃん1対1での時間は非常に煮詰まるものもあり、なんとか気分転換出来ないかと、勇気を出して子育て支援センターに行ったものです。
そこからセンターで過ごす時間が楽しくて、ほぼ毎日通っていました!(今思い出しても、本当にかけがえのない時間でした)

地域子育て支援センターには、保育・子育てに関する「情報」がたくさんあります。
また、栄養士、看護師、保育士など専門家に相談ができます。
そして、同じ子育て中のママやパパに会え、子どもにもお友達がたくさんできます。

施設内を案内していただいた、川崎市こども未来局保育・子育て推進部の富永さんのおっしゃっていた「子育て中の親を一人にさせない」の実現を目指す施設なのです。

イベントが盛りだくさん

イベントが盛りだくさん


土橋保育園の一時預かり保育

次に土橋保育園のご紹介をします。
土橋保育園では一時預かり保育ができるようになりました。
また通常の一時預かり保育に加え、医療的ケア児の集団経験や保護者のリフレッシュとしての「医療的ケア一時預かり保育」も実施しています。

一時預かり保育の利用は、専用フォームからの予約制になります。
土橋保育園「一時預かり事業」「医療的ケア一時預かり保育」

土橋保育園の一時預かり保育は、5か月から預けることができます。
申し込みをすれば給食も提供されます(別料金)

園庭開放は平日9:00~16:00まで開放されています。
こちらも地域子育て支援センターつちはし同様、誰でも遊びにくることができます。

給食(要申込)

給食(要申込)


これが、毎月の防災訓練での成果!

この写真、何かわかりますか?
これは地震が起きた時の身を守る態勢の絵です。

土橋保育園では、毎月避難訓練があります。
ですので、土橋保育園の子どもたちは、災害時の身の守り方を知っています。

「東日本大震災の時も、園児の中で泣く子は非常に少なかった」と、土橋保育園園長の新井さんはおっしゃいます。
「あるお母さんとの会話で、『自宅で地震にあった際、子どもがすぐさま “だんごむしのポーズ” をしました』と話してくれました。毎月の避難訓練が生かされてもいます」とも話してくださいました。

2024年元旦にも大きな地震がありました。
きっと土橋保育園の子どもたちは、冷静に“だんごむしのポーズ”で身を守ったことでしょう。
園全体で防災に対する意識を高めていることで、日常でも落ち着いて “だんごむしのポーズ” をとることができるのですね。

新しく開設された「宮前区保育・子育て総合支援センター」は、地域の私立園や公立園全体の保育・子育てに関わる質の向上を目指し、また「子どもを中心にした地域交流の拠点」として開設されました。

「ぜひ一度遊びに来てください!」「少しでも不安になったり心配があれば、どんな些細なことでもいいので、相談しに来てください」と新井園長はおっしゃいます。

子どもと一緒にあそびに行く場所の1つに、ぜひ「地域子育て支援センターつちはし」と「土橋保育園の園庭開放」を利用してみてはいかがでしょうか?

以上、ご近助コンシェルジュの西村ルミがお伝えしました♪

訓練のたまものです

訓練のたまものです


写真一覧

子育て支援センターのチラシ。区役所等でもらえます

子育て支援センターのチラシ。区役所等でもらえます

木がふんだんに使われています

木がふんだんに使われています

一緒に遊びましょう!

一緒に遊びましょう!


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