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活動レポート

地域との交流を深める

馬絹町内会 落書き消し

町内会・自治会

開催日:2025年3月29日(土)

参加者数:約50名

開催場所:第4梶ヶ谷架道橋南側内壁

トンネル内壁の落書き消しを実施しました!

みんなで行う防犯対策

馬絹町内会が宮前区役所危機管理担当の協力のもと第4梶ヶ谷架道橋の落書き消しを実施しました。
集まった参加者は普段できない体験ができることへの期待感か、どこかワクワクしている様子。防犯対策というと難しいイメージがありますが、こういった活動を楽しみながらできるというのはとても良い取り組みだと思います。
しかしお天気は生憎の雨…。また、場所が尻手黒川道路ということもあり、実施前に会長より「事故等の無いように」とごあいさつ。
実施中は防犯部の方が通行人や自転車を誘導すると説明もあり、安全対策もバッチリで子どもも安心して参加できますね!

いざ開始!

はじめにローラーを使った壁の塗り方のレクチャーを受け、道具をもって全体に満遍なく広がっていきます。
いざ、落書き消しスタート!
大人だけでなく、たくさんの子ども達も参加しており、約50人が一斉に壁を塗り始めます。
自然と高い場所は大人が塗り、低い場所はこどもが塗る役割分担ができていき、どんどんと塗り進めていきます。
途中、町内会の方にお話を伺うと、「昨年の3月には北側内壁の落書きを消したものの、すぐに落書きをされてしまった。一つ落書きがあるとどんどん増えてしまうため、町内会の有志により改めて落書き消しをした。落書きのある街は犯罪も増える傾向にあるという話を聞いたこともあり、町内会として地域防犯力の向上のために、これからも対策していく。」と力強いコメントを頂きました。
お話を聞いている間も、壁がみるみる白くなっていきます。
結果、約200mの距離を1時間足らずで作業終了!
こども達のパワーと地域の連携力がいかんなく発揮された落書き消しでした!

おわりに

諸説ありますが、落書きやポイ捨てなどが多いまちは犯罪が増えやすい傾向にある、これを「割れ窓理論」というそう。
「落書きの無い壁に落書きをする」こと、「落書きだらけの壁に落書きをする」こと。
どちらの方が心理的抵抗感が強いか、というのは言うまでもありませんね。
ポイ捨ても、またしかり。
今回は落書き消しという大きな活動でしたが、町内会ではゴミ拾いや草刈りなど、きめ細やかな活動もたくさん行っております。
キレイな環境を維持することが地域防犯にも一役買っていることを痛感した一日でした!

 

この記事を書いた人「二児の父M」

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